ウトナイ湖ワークキャンプ4日目!

コーディネーターの赤峰敬人です。
ウトナイ湖ワークキャンプ4日目では、ミニツアー観察会補助、勇払巡回調査、自然保護セミナーを行いました。
午前中はウトナイ湖野生鳥獣保護センター周辺で開催する世界湿地の日に関連した、冬を楽しむミニツアーをレンジャーの方と一緒に行いました。道の駅でのアナウンスやツアー中に樹木や鳥類の説明を行いました。計画通りにいかず、反省点もありましたが、参加者からは好評だったとレンジャーの方から教えていただき嬉しかったです。この活動を通して、ウトナイ湖の環境教育に貢献できたと感じると同時に、自分たちも多くのことを学べたと感じております。
そして午後の勇払巡回調査では、勇払原野での猛禽類調査を行いました。オジロワシ、オオワシの幼鳥、成鳥両方を観察することができました。安平川湿原、弁天沼調査では、湿原の生態系の多様さを学びました。
自然保護セミナーでは架空のトナイというウトナイ湖にしか生息しない生物をどのような方法で保全するかについてそれぞれ意見を出しあいました。自然保護には法律、環境教育、研究など様々な方面からのアプローチが必要であることを体系的に理解できたと思います。
明日が最終日ですが、最後まで気を引き締めて怪我のないように頑張ります。
