WC最終日

こんにちは、チーフコーディネーターの寺越です。
ワークキャンプも昨日、ついに最終日を迎えました。

最終日は午前中に、ウトナイ湖周辺のオオアワダチソウ抜き取りイベントのお手伝いをしました。
そこではスタッフ含め、約20人が抜き取り作業を行いました。
結果、30分で4110本のオオアワダチソウを抜くことに成功しました!

抜き取り前と後では、抜き取り範囲を占めるオオアワダチソウの割合に歴然とした差が見られ、達成感を得ることが出来ました。


その後、そのイベントの参加者の方と懇親会を行いました。
そこでは多くの貴重なお話を聴くことが出来、参加者も食い入るようにお話を聞いていました。


帰りは中村チーフレンジャーがバス停まで送っていってくださり、その道中に野生鳥獣保護センターに寄りました。
そこではウトナイ湖周辺の地図や、四季の移り変わりによる生態系の変化などの展示があり、
改めてウトナイ湖の大きさを感じることが出来たという感想を持つ参加者もいました。


最後に、ワークキャンプを通しての感想を共有しました。

参加者全てに、開発側と自然保護側の関係は激しく敵対しているという先入観がありました。
しかし、実際は互いに共生関係にあり、
思っている以上に仲の良い関係であることを知った。
自分の考えの狭さを知った。
という驚きの声があり、実際に現場に行き、体験しなければ分からないことを学べた場であったと思います。


ワークキャンプでは、普段生活しているだけでは学びとれないことを多く学ぶことが出来ます。

この多くの学びと、生活を共にした仲間たちとの出会いを得るために、
次回ワークキャンプのご参加をご検討されてみてはいかがですか?

スタッフ一同、お待ちしております!
画像

この記事へのトラックバック